作家紹介

作家紹介

   

作家紹介

大沢秀樹

木彫

魚津市に生まれ、20歳にして木彫の道を志してから45年、その技術は円熟の域に入る。
師は日展作家で瑞龍寺や金沢の尾山神社等、数多くの神社仏閣の修復にも携わった「畠山勲」
緻密で繊細といわれる技術を継承し、現在では井波彫刻会館の同敷地内に工房を構え「獅子頭」「仏像」など多くを手がける。
天神様はとくにこだわりを持って彫る題材のひとつであり、静かな佇まいの中に意思の強さを感じさせ表情は毎年多くの制作依頼をうけている。

別所 実正

甲冑作家

三世 別所実正
昭和29年生まれ。父、二世 実正に師事し甲冑製作を学び、昭和58年に三世 別所実正を襲名
自ら寺社仏閣、博物館をめぐり現存する甲冑への研究を深め時代考証、技術ともに名実ともに「匠」と呼ばれる域に達する

飾り兜のみならず、現存する兜の復元や実寸にもとづく製作も行うなどその技術の高さは広く知られるところ。
ほぼ全ての工程を実正本人が心を込めて手作業で行い、惜しみなく手間ひまを注ぎ込んだ兜は間違いのない逸品

加藤 鞆美

甲冑作家

江戸甲冑作家
初代加藤一冑の次男、兄弟に二代目加藤一冑、加藤峻厳と江戸甲冑の重鎮が揃う
初代一冑に師事し十二歳の頃より兄弟とともに切磋琢磨し技術を学ぶ

初代一冑は国宝や文化財に指定されている武具甲冑の模写、修理に功績がありその資料を次代にも残しました。
鞆美氏はさらに博物館や神社、仏閣に足を運び現存する実物の兜を見てまわり、写真撮影ができない中、長時間をかけ図を描きメモを取り、いかに忠実に再現するか日々工夫し続けたといいます。
図面や寸法、製作方法などが残っていない甲冑をより正確に再現する。
甲冑製作の名門の家に生まれながらも、ひたむきな情熱を持ち製作に打ち込んできた職人魂が宿る甲冑を高齢となった今も送り出し続けています。

大橋弌峰

人形司

京都生まれ、京都在住。 古典京雛の名匠、初代大橋弌峰を父にもつ二代目。
雛人形の業界で「名匠」と呼ばれる一人
京都鱗形屋九代目中村太兵衛氏に師事した初代大橋弌峰は、六十余年にわたって京人形、雛人形にこだわり続け磨き抜かれた技を二代目大橋弌峰へと伝授。
父子相伝の技は京雛の伝統をみごとに継承、繊細かつ大胆な表現、そして気品の中から醸 し出される華やかさは、見つめるほどに心を曳きつける深い魅力があります。また、古典雛人形の復元のみならず、有職故実に基づいた巧みな技を新しい分野に 生かした積極的な作品にも意欲的。
正直な物しか作らないし、正直に売る。明けても暮れても毎日人形の事ばかり考えるという職人魂の京人形界の代表的職人。

安藤桂甫

人形司

一子相伝でその名跡を受け継ぐ「京雛」の代表格にして、業界の最高峰作者とも呼ばれる
雛人形の業界でその名を知らない者はいないというほど著名な雛人形作家で、「名匠」と呼ばれる一人
古くから高い技能、よい職人が集まり、織物の中心地「西陣」にほど近い京都で継承されてきた伝統技術と古代装束を正確に考証して作られる有職(ゆうそく)雛を忠実に作り続ける「現代の名工」

二代目 安藤桂甫(あんどう けいほ)平安桂甫とも
京都府生まれ。
1943年、立命館大学専門部経済科卒業と同時に学徒出陣。太刀洗陸軍飛行学校に入隊。
終戦後、父・先代桂甫に師事し、人形作りの道へ。
1957年、京人形組合の理事。現・組合相談役。池坊学園教授。

主な受賞・表彰歴
紺綬褒章
京都府伝統産業優秀技術者表彰
京人形組合功労賞
通産大臣指定京人形伝統工芸士表彰
京都市伝統産業技術功労者表彰
京の名工展・春秋会展連続出展
現代の名工(卓越技能者)表彰(厚生労働省)
黄綬褒章