作家紹介

別所 実正

三世 別所実正
昭和29年生まれ。父、二世 実正に師事し甲冑製作を学び、昭和58年に三世 別所実正を襲名
自ら寺社仏閣、博物館をめぐり現存する甲冑への研究を深め時代考証、技術ともに名実ともに「匠」と呼ばれる域に達する

飾り兜のみならず、現存する兜の復元や実寸にもとづく製作も行うなどその技術の高さは広く知られるところ。
ほぼ全ての工程を実正本人が心を込めて手作業で行い、惜しみなく手間ひまを注ぎ込んだ兜は間違いのない逸品

詳細

g-jt41

「特四号 金覆輪 日輪前立兜」

鎌倉期の実戦兜の造形をもとに、実正が最も得意とする彫金や鍛金の技術で細密な金物が引き締めます。